第10回 ボルグレブ キャラメルクッキー
第10回はドイツの老舗大手クッキー会社、ボルグレブのキャラメルクッキーです!!
原材料は上記の通り!
いわゆるトランス脂肪酸(植物性油脂とかショートニング的な)と言われる表記無い模様。
ただパーム油を使用しています。
シナモンを練りこんだクッキー生地をオーブンで包み込むように焼き上げ、歯応え確かなハードクッキーに仕上げました。ほんのり塩分を感じるような程よい甘さのキャラメル味を、シナモンの甘い香りが引き立てます。
と、書いてあります。
キャラメルクッキーと言えば、lotus(ロータス)を思い浮かべる方も多そうです。
開封!!
大容量の22枚入り!《250g》
見た目的に滑らかというよりは荒々しく、しっかりとした噛み応えのあるハードなクッキーという印象です!!
実食!!
見た目通り!
ハードで舌触りは粗めです。
シナモンとキャラメルの香りはあるものの、食べたときに口に広がるのは 卵 と 黒糖 の方が強く感じます。
万人受けがいいのはやはり溶けるような舌触りとよりシナモンの風味を感じるlotus(ロータス)だと思います。
ま、ロータスは植物性油脂が入っているので舌触りがいいんですけどね!!
後は粗めでハードなクッキーなので漬け食べに向いてて、コーヒーに浸すと、しっかりコーヒーを吸ってくれる上に、形も崩れにくくて◎!!
意外と輸入ビスケットの割にはコスパは優しめです。
価格: ¥324 + Tax
シナモン度 ★★☆☆☆
つけ食べ向き ★★★★☆
コスパ ★★★☆☆
総評 3.0/5.0 点
第9回 ローカー スナック バニラミニ
第9回は8回に続き、天然素材にこだわるローカー社のスナックミニシリーズとなります!
今日は定番バニラ味!
爽やかなブルーの包装、ウェハースの絵がいい感じ!!
原料は下記の通りです。
輸入食品、菓子のラインアップにも力を入れ、コーヒー、ワインに定評のある某有名ショップでは「天然のバニラを使用した〜」と
記載があったが、どこにもバニラの文字は・・・。
開封!!
レモン同様、小ぶりなウエハースが8枚入っています!
相変わらずのポロポロとこぼれやすい仕様。
しかし、ウエハースはしっかりして、クリームの層も厚めです。
実食!!
見て頂くとわかると思いますが、クリームの割合は厚めです!表記では全体の75%がクリーム!
ただ、バニラという名前が商品名にありますが、バニラ感はあまりありません・・・。
どちらかというと甘さ控えめなホワイトチョコのようなクリームです。クリーム自体は固めです。
バニラの文字に騙された感!!
ウエハース自体は美味しいですよ!
価格 : ¥108 +tax
甘さ : ★★☆☆☆
満足感: ★★★☆☆
バニラじゃない感: ★★★★★
総評 : 3.5 / 5点
第8回 ローカー スナック レモンミニ
第8回はイタリアが世界に誇るトップウエハース、Loacker社のスナックを食べます!!
実は何回か食べた事があり、個人的に9種あるフレーバーの中では一番大好きなレモン!!
原材料は下記になります。ちなみにオーストリア製!!
小麦粉、ココナッツオイル、グルコースシロップ、砂糖、ホエイパウダー(乳製品)、ぶどう糖、大豆粉、麦芽エキス、レモンジュースパウダー(クリーム内2%)、塩、低脂肪ココア、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、香料
色々入っていますが100%天然素材を売りにしているので特に目立つ添加物等はありません。
ちなみにローカー社のロゴマークの山の絵は北イタリアにある世界自然遺産にも認定されているドロミーティ山郡属する、シリアール山だそうです。
(シリアール山のふもとにローカー本社があるようです)
開封!!
厚さは薄めだがしっかりとしたウェハースが8枚入っています。
一応 ミニ と表記があるとおり、1個あたりは小ぶりです。
幅よりも長さがミニサイズと言ったほうがいいでしょうか。
よくあるカルシウムを含んだ大袋で販売されているウェハースみたい感じ。
後は凄い勢いでポロポロとウエハースの粉が落ちるのでお皿必須!!
実食!!
ローカー社の製品の中では一番ウエハースがしっかりしている感じがする「スナック」シリーズ。
おそらく、ローカーと言ば「スナック」よりも クワドラティーニ!!
と言う方が多いかもしれませんが、私は断然しっかりとしたウエハースを感じることが出来るスナック派です。
他の安価なレモンクリームのウエハースとは比較にならないほど、クリームの甘さ、レモンの酸味と香りのバランスが絶妙の1品。
想像以上にレモンの風味、酸味を感じると思います。加えてフレッシュに近い。
本当に美味しいウエハースだと思います!!
↓↓ちなみにローカーといえば有名なのはこちらのライン↓↓
価格:¥108 +tax
風味 ★★★☆☆
バランス ★★★★☆
ぽろぽろこぼれる度★★★★☆
第7回 レクラーク セレブレーション メープルクッキー
第7回はカナダ定番お菓子&お土産の一つ、メープルクッキーを食べる!!
カナダと言えば法的にも厳しい規格整備がなされているメープルシロップ!!
そんなシロップを使ったクッキーです!
日本にもカナダから様々なメーカーのメープルクッキーが輸入されていますが、今回はクッキーの老舗メーカー、レクラーク社のセレブレーションをチョイス!!
中はこのようになっており、1列8個。計24個入り。
個包装はされておらず、クッキー故、開封後は湿度と温度管理が必要です。
量が量で、2人暮らしの我が家では食べ切るのに日数を要する為、開封したらシリカゲルを入れたキャニスターに移して保管してます。
↓↓↓保管はこんな感じ(例)↓↓
シリカゲルとお菓子を適当にぶちこめばOKです。
シリカゲルは焼き海苔とか他のお菓子のを流用してもいいですし、匂いの移りなどが気になれば、製菓材料を販売しているお店では普通に販売もされていますので、そちらをご利用されるといいかと思います!!
原料等は下記の通りです。
同じレクラーク社のメープルクッキーで1ランク下のシリーズ「Tradition」にはメープルシロップが入っていません。いわゆる、メープル風味クッキーですが今回チョイスの「Celebration」にはしっかりとメープルシロップが入っています。
ご購入される際は是非、Celebration の方をお勧めします!!
でも一応香料は入っているみたいです。
開封!!
かわいい木の葉!!
見た目以上に重量感があり、メープルの甘い香りを十分に堪能出来ます。
ちなみに1個70kcal!! 砂糖は1個あたり 6g / 14.5g 使用されているらしいです。
ちなみに11g / 14.5g が糖質です!!
食べすぎ注意ですが、甘さや重量感的に多分、私はいくつも食べるのは難しいでしょう。
実食!!
メープルの甘みが結構きます!!
砂糖とは違った甘み、コク、そして独特の香ばしさがあります。
砂糖以上に甘いとは正にこの事です!!コーヒーに非常に良く合います。
クッキー部分にもメープルシロップが練りこまれているのでしょうか、クッキーだけ食べても意外と美味しいです。硬すぎず、柔らか過ぎずと言った感じです。
クリーム部分は若干のザラつきがありますが、差ほど気になりません。
1個あたりが重く、1箱24個も入っているので個人的にはコスパは良くはありませんが、悪くもないと思いました。
現地カナダでは日本で食べれるメープルクッキーとは比にならないほどの、様々なメーカーから多種多様に販売されています。
クッキーメーカーは勿論、メープルシロップメーカーが作る完全無添加な商品もあるみたいです。
知り合いに「本当に美味しいメープルクッキーは現地で」と言われましたが気軽に行けないし、私はこれで十分満足!!
価格 : ¥540 +tax
甘さ : ★★★★☆
満足感: ★★★★☆
コスパ: ★★★☆☆
総評 : 3.9 / 5点
第6回 国内主要ブランド ミルクチョコレート食べ比べ!! 2017年度版
第6回は国内のミルクチョコレート主要ブランド、3社を食べ比べ!!
※2017年1月販売中の原料に由来、あくまで個人の主観による感想となる旨、ご了承願います!!
今回の食べ比べは下記の3種類になります!
数多くの乳製品、チョコレート菓子に定評のある森永(プライベートブランドCGC)!
そして韓国を本拠地ながら日本での知名度は抜群のロッテ!
国内不動の地位!!チョコレート王道の明治!
早速開封。
左から森永(CGC)、ロッテ、明治となります。
ほぼ色味に違いは無く、強いて言えばロッテに比べ、森永、明治の2種が少しブラウンの赤みが強いか・・・?というレベルである。
原料、エネルギーは下記です!!
森永(CGC)
原料欄3つ目に植物性油脂が記載されているのが特徴的。
また、ホエイパウダーが入っている。
カロリーは3種類の中で、ほぼ差は無いが1gあたり5.69kcalと一番高い。
ロッテ
赤いパッケージが特徴的で、明治、森永との大きな違いは原料欄2番目に全粉乳の記載がある点。ミルク感が3種類の中では最も強いのではないかと予想できる。
また、口どけのなめらかさを考慮してか植物性油脂を使用。
明治
3種類の中で最も原材料がシンプル。
乳化材の変わりにレシチンと記載。まぁ、レシチンは乳化材なので同じです!
実食!!!
そして総評!!
森永(CGCブランド)
3種類の中では最も口どけが滑らかで、後味も悪くない。
しかし、他の2種類と比べると甘さに不自然さを感じる。
くちどけなめらかなのはおそらく、植物性油脂のおかげであろう。
CGCというプライベートブランドの中でコストを抑えて作った背景があるのだろうか、チョコ感が2種に比べ薄く感じる。食べ比べて分かった事だがもうこの製品を購入することは無いであろう。
ロッテ
3種類の中で最もミルクの風味を感じる。それでいてチョコのコクもしっかり伝えてくれる。後味に残る粘りはあるが少量なら悪くない。チョコの苦味は薄め。
ミルク推しという点では赤いパッケージも含め、他社と明確な差別化が出来ている気がする。
明治
チョコ本来のコクを強く感じ、苦味もそれなりにあり、3種の中では本格派。
植物性油脂を使用していないせいか3種類の中では一番しっかりとしていて、口当たりに粘るようなコクが残る。しかしながらチョコを食べてる感は強い為、少量で満足できる。
個人的順位!!!!
1位 明治
2位 ロッテ
3位 森永(CGC)
チョコレートは本来、砂糖、カカオマス、ココアバター、風味でバニラだけである。
ただ口どけをよくしたり、固めたりするのにすごーく手間や時間がかかるわけだが、今回の製品はどれも植物性油脂、乳化材で安価に大量生産された商品である。
そういう意味ではどれも今回のお菓子は健康志向の人には向かないだろう。
ただ、今回の3種類はどれも1枚100円以下で購入することが出来、非常に手軽にチョコを味わうことが出来る。そういう意味では3枚とも非常にすぐれたお菓子であることが分かった。
第5回 ネスクイック
今回は初の飲料系レビュー!!
世界ブランド、ネスレの調整ココアを飲みます!!
いわゆる、ミルクココアという商品名の牛乳に粉末を溶いて飲む、ポピュラーなアレです。
この手は森永、明治、バンホーテンなど各社あるが今回はネスレをチョイス!!
それは何故かというと・・・。
このタイプの調整ココアには植物性油脂がほぼ原料表記されているがネスクイックには入ってないからであります!!
今回は基本に忠実!!
召し上がり方に記載されている通りに分量も計って作ります!!!
完成!!
チョコレートの甘い香りと、立ち上る湯気が寒い季節にはピッタリ!!
実飲!!
いつもコーヒーはブラック、紅茶はストレートの私には、とにかく甘い!!
でも他社の調整ココアと比べると、甘過ぎず、サッパリし過ぎず。
そして他社よりも麦芽の風味を感じるが、ミロほどではない。
そしてむちゃくちゃ溶けやすい!!
圧倒的に溶けやすい!!
冷たい牛乳にも溶けるとの事だが、他社製品と比べても、その差は歴然ではなかろうか。
予想以上に大満足!!
ちなみに3袋もあるのは妻が愛飲している為である。
価格:¥283 +Tax (180g)
扱い易さ★★★★☆
甘さ ★★☆☆☆
(他社調整ココアと比較して)
コスパ ★★★★☆
第4回 Jules Destrooper バタークリスプ
第4回はジュールス・デストルーパーのバタークリスプ!
創業1886年!ベルギー王朝も御用達の世界中で愛されるプレミアムクッキーで、伝統的な製法
で創業時より変わらぬ味として非常に有名!
ジュールス・デストルーパーシリーズは実家の母親が外箱ごと買うお菓子なので、何度か食べた事はあるが今回は改めて味わってみたいと思います!
数あるシリーズの中で今回はバタークリスプをチョイス。
と言うか、たまたま実家にあったのがこれだったので5袋くらい頂戴する。
原材料は小麦粉、砂糖にバター、卵と食塩。そして重曹。
重曹はおそらくベーキングソーダってやつですね。
妻いわく、本来、膨らし粉として入れるベーキングソーダやパウダーはクッキーには入れなくてもいいらしいが、態々、入れているということは重曹が持つ独特の「苦味」も味の一つとして入れられているからでは?との事・・・。
うーん。よく分かりません!
開封!!
バターのいい香り。
良質なバターを使用してと記載の通り、甘いバターの香りが食欲をそそる!
ちなみにバターは18%使用。
妻いわく、この18%という数字は決して高くは無いらしい。
実食!
すげぇ美味い。何これ。すげぇうまいよ、かあちゃん!
改めて食べると本当に美味い。
薄くはあるが香ばしく、しっかりとした硬さで、甘み、塩気、そして焼き上げた苦味とバランスが素晴らしい。その上、トランス脂肪酸フリー、無添加でありながら割っても崩れることなく、舌の上では溶ける至高の1品!
風味も文句無し。
数々の権威ある賞を受賞しているお菓子だけはあると思います!
お値段は高めでコスパは低め。
価格:¥200 +Tax (3枚入)
高級感★★★☆☆
定番感★★★★☆
今まで無駄に食ってた感★★★★★
3.9点/5点