第6回 国内主要ブランド ミルクチョコレート食べ比べ!! 2017年度版
第6回は国内のミルクチョコレート主要ブランド、3社を食べ比べ!!
※2017年1月販売中の原料に由来、あくまで個人の主観による感想となる旨、ご了承願います!!
今回の食べ比べは下記の3種類になります!
数多くの乳製品、チョコレート菓子に定評のある森永(プライベートブランドCGC)!
そして韓国を本拠地ながら日本での知名度は抜群のロッテ!
国内不動の地位!!チョコレート王道の明治!
早速開封。
左から森永(CGC)、ロッテ、明治となります。
ほぼ色味に違いは無く、強いて言えばロッテに比べ、森永、明治の2種が少しブラウンの赤みが強いか・・・?というレベルである。
原料、エネルギーは下記です!!
森永(CGC)
原料欄3つ目に植物性油脂が記載されているのが特徴的。
また、ホエイパウダーが入っている。
カロリーは3種類の中で、ほぼ差は無いが1gあたり5.69kcalと一番高い。
ロッテ
赤いパッケージが特徴的で、明治、森永との大きな違いは原料欄2番目に全粉乳の記載がある点。ミルク感が3種類の中では最も強いのではないかと予想できる。
また、口どけのなめらかさを考慮してか植物性油脂を使用。
明治
3種類の中で最も原材料がシンプル。
乳化材の変わりにレシチンと記載。まぁ、レシチンは乳化材なので同じです!
実食!!!
そして総評!!
森永(CGCブランド)
3種類の中では最も口どけが滑らかで、後味も悪くない。
しかし、他の2種類と比べると甘さに不自然さを感じる。
くちどけなめらかなのはおそらく、植物性油脂のおかげであろう。
CGCというプライベートブランドの中でコストを抑えて作った背景があるのだろうか、チョコ感が2種に比べ薄く感じる。食べ比べて分かった事だがもうこの製品を購入することは無いであろう。
ロッテ
3種類の中で最もミルクの風味を感じる。それでいてチョコのコクもしっかり伝えてくれる。後味に残る粘りはあるが少量なら悪くない。チョコの苦味は薄め。
ミルク推しという点では赤いパッケージも含め、他社と明確な差別化が出来ている気がする。
明治
チョコ本来のコクを強く感じ、苦味もそれなりにあり、3種の中では本格派。
植物性油脂を使用していないせいか3種類の中では一番しっかりとしていて、口当たりに粘るようなコクが残る。しかしながらチョコを食べてる感は強い為、少量で満足できる。
個人的順位!!!!
1位 明治
2位 ロッテ
3位 森永(CGC)
チョコレートは本来、砂糖、カカオマス、ココアバター、風味でバニラだけである。
ただ口どけをよくしたり、固めたりするのにすごーく手間や時間がかかるわけだが、今回の製品はどれも植物性油脂、乳化材で安価に大量生産された商品である。
そういう意味ではどれも今回のお菓子は健康志向の人には向かないだろう。
ただ、今回の3種類はどれも1枚100円以下で購入することが出来、非常に手軽にチョコを味わうことが出来る。そういう意味では3枚とも非常にすぐれたお菓子であることが分かった。